文献
J-GLOBAL ID:201502209755079550   整理番号:15A0798086

知識構築としての学びにおける問題設定プロセスに質問が与える影響-大学院教育におけるグループディスカッションを対象として-

著者 (2件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 137-147  発行年: 2015年06月10日 
JST資料番号: L3340A  ISSN: 0386-4553  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
大学院において,目標となる問題発見から解決へと到達するために必要な力を育成する「知識構築としての学び」について,そのメカニズムやプロセスを検討した。大学院教育の一環として実施されているグループディスカッション(GD)についてのこれまでの研究を概観し,本研究におけるGDの特徴と問題の定義を述べた。あらかじめテーマを決めずに,ファシリテータと院生6名でGDを実施し,問題設定プロセスの検討と質問の頻度分析,質問生成プロセスの探索的検討について論じた。最後に,本研究の限界と今後の課題にふれた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
科学技術教育 
引用文献 (15件):
  • Damşa, C. I., Kirschner, P. A., Andriessen, J. E. B., Erkens, G., & Sins, P. H. M.: Shared epistemic agency: an empirical study of an emergent construct, <i>The Journal of The Learning Sciences</i>, 19, 143-186, 2010.
  • 比留間太白:よい説明とは何か,86-87,関西大学出版部,2002.
  • Hmelo-Silver, C. E., & Barrows, H. S.: Facilitating collaborative knowledge building, <i>Cognition and Instruction</i>, 26, 48-94, 2008.
  • 丸野俊一・生田淳一・堀憲一郎:目標の違いによって,ディスカッションの過程や内容がいかに異なるか,九州大学心理学研究,2, 11-33, 2001.
  • 丸野俊一・堀憲一郎・生田淳一:ディスカッション過程での論証方略とメタ認知的発話の分析,九州大学心理学研究,3, 1-19, 2002.
もっと見る

前のページに戻る