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J-GLOBAL ID：201502209833806749   整理番号：15A1004287

放射性物質の動きを調べる 原子力機構による環境回復の取組(2)

著者 (1件)： 飯島和毅 (日本原子力研究開発機構)
資料名： ΑΤΟΜΟΣ  (Journal of the Atomic Energy Society of Japan)
巻： 57  号： 9  ページ： 588-593  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： G0154A  ISSN： 1882-2606  CODEN： NGEGAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 原子力機構が進めてきた「福島長期環境動態研究(F-TRACE)」では,森林から河川水系を通り,生活圏,海域に至る放射性物質の挙動を調査し,将来の挙動を予測するためのツールを整備してきた。これまでの調査研究により,放射性セシウムの移動挙動を概ね定量的に評価し,挙動を解析するためのツールを整備しつつある。今後,これらの知見,データ,解析ツール等を包括的なシステムとして整備し,福島県の農林水産業の復興等につなげていきたい。(著者抄録)

シソーラス用語： *原子炉事故 ,  放射性物質 ,  *環境放射能 ,  放射性核種動力学 ,  解析
準シソーラス用語： *福島原発事故 ,  放射性核種動態 ,  動態解析

分類 (2件)： 環境の汚染及び防止  (MB02030K) ,  環境汚染一般  (SB01000C)

引用文献 (4件)：

• 原子力規制庁ホームページ:文部科学省による 放射線量等分布マップ(線量測定マップ)の作成について http://radioactivity.nsr.go.jp/ja/contents/6000/5044/24/5600_080218.pdf(2015年5月閲覧).
• 筑波大学ホームページ:ISET-R 福島原発事故により放出された放射性核種の環境動態に関する学際的研究, http://www.ied.tsukuba.ac.jp/hydrogeo/isetr/(2015年5月閲覧).
• 国立環境研究所ホームページ:多媒体での放射性物質実態把握・動態解明(平成26年度), http://www.nies.go.jp/subjects/22625_fy2014.html(2015年5月閲覧).
• 飯島和毅, 他:福島長期環境動態研究(F-TRACE)における現地調査の現状, 原子力バックエンド研究, 20(2), 83-86(2013).

タイトルに関連する用語 (3件)： 放射性物質 ,  動き ,  環境回復