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J-GLOBAL ID：201502209867834130   整理番号：15A0804115

表面力測定-装置の概要と最近のトピックス-

著者 (1件)： 上條利夫 (鶴岡工高専)
資料名： ぶんせき
号： 7  ページ： 306-307  発行年： 2015年07月05日 
JST資料番号： S0128B  ISSN： 0386-2178  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 表面力測定は固液界面における現象の分子レベルの理解のために有用な手法であり,表面間の相互作用力がどの程度の距離からどのような力の大きさが働くかを直接測定する手法である。表面力測定として,表面力装置,ツインパス型表面力装置,およびコロイドプローブ型原子間力顕微鏡について解説した。次にずり測定機構を組み込んだ表面力装置と電位制御機構を組み込んだツインパス型表面力装置について解説した。

シソーラス用語： *表面力 ,  *計測器 ,  *固液界面 ,  相互作用 ,  プローブ ,  原子間力顕微鏡 ,  剪断 ,  表面
準シソーラス用語： コロイドプローブ ,  界面相互作用

分類 (2件)： 物理分析一般  (CC03011F) ,  固-液界面  (CB12050B)

引用文献 (18件)：

• 栗原和枝:日本油化学会誌,46,1107(1996).
• J.N.イスラエルアチヴィリ:”分子間力と表面力 第3版”,(2013),(朝倉書店).
• R. G. Horn, D. R. Clarke, M. T. Clarkson :J. Mater. Res., 3, 413 (1988) .
• R. G. Horn, D. T. Smith, W. Haller : Chem. Phys. Lett., 162, 404 (1989) .
• H. Kawai, H. Sakuma, M. Mizukami, T. Abe, Y. Fukao, H. Tajima, K. Kurihara : Rev. Sci. Instrum., 79, 04371 (2008) .

タイトルに関連する用語 (2件)： 力測定 ,  概要