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J-GLOBAL ID:201502210209909973   整理番号:15A1239804

ポリカルボン酸を用いるスターチの無毒性架橋:動力学的研究および機械的特性と架橋度の定量的相関性

Non-Toxic Crosslinking of Starch Using Polycarboxylic Acids: Kinetic Study and Quantitative Correlation of Mechanical Properties and Crosslinking Degrees
著者 (6件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 588-594  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W0433A  ISSN: 1566-2543  CODEN: JPENFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スターチのクエン酸架橋の動力学が初めて研究され,スターチフィルムの機械的特性が,架橋度とポリカルボン酸構造と定量的に関係づけられた。バイオ由来ポリマーの特性を改善する毒性架橋剤を置き換えるため,無毒ポリカルボン酸が広く用いられ,スターチ由来工業製品の性能特性を改善し,有効であることが証明された。しかしながら,反応のメカニズムおよびスターチ製品の架橋の程度と性能特性の間の関係が明らかにされていなかった。この研究では,ポリカルボン酸によるスターチの架橋を証明し,架橋度と強度間の対数的関係を明らかにした。多くのカルボキシル基を有するポリカルボン酸は,スターチフィルムの引張特性を効果的に改善した。一般にポリカルボン酸を用いる架橋は,スターチ製品の機械的特性を制御された方法で改善し,それらの工業化の促進を可能にする。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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多糖類  ,  高分子と低分子との反応 
物質索引 (4件):
物質索引
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