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J-GLOBAL ID:201502210244787391   整理番号:15A0253787

誘導によるアブラヤシ果実センサーにおける二重共鳴周波数効果

Dual Resonant Frequencies Effects on an Induction-Based Oil Palm Fruit Sensor
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号: 11  ページ: 21923-21940 (WEB ONLY)  発行年: 2014年11月 
JST資料番号: U7015A  ISSN: 1424-8220  CODEN: SENSC9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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アブラヤシ産業の主輸出国として,マレーシアのパーム油製造者にはアブラヤシ品質改善が重要な課題である。良質のパーム油を生産するために製造者は良質なアブラヤシ新鮮果実(FFB)を収穫することが必要である。これまでマレーシアの収穫業者が利用してきた主基準はマレーシアパーム油委員会(MPOB)により公表されたマニュアル格付け基準である。良質アブラヤシFFBは開花18~21週(WAA)のすべて熟成した果実から成る。収穫を早めるために,アブラヤシFFBの熟度を測定する自動検出システムを実施することが重要である。これまでの方法に代わる様々な自動検出法が現場の研究者から提案されている。著者らの以前の研究ではアブラヤシ果実熟度を検出するための新規アブラヤシ果実センサーを提案した。感度を上げるためのコイル直径の効果について,誘導センサーに基づくエアコイル設計を詳細に検討した。本研究では誘導センサーの感度を二重フラットタイプエアコイルを用いてさらに検討した。2分類の果実試料(成熟,未熟)15種類を用いて二重エアコイルを調べた。試料を20~10MHzで調べ,両ピークにおける評価はピーク間の差を分析する前に別々に行った。誘導によるアブラヤシセンサーの感度の向上を調べるために以前の研究との比較分析を行った。比較分析の結果,二重フラットタイプエアコイルを用いた誘導センサーは167%向上したことが分かった。このことは誘導概念に基づくパーム油果実センサーのコイル感度向上を示している。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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