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J-GLOBAL ID:201502210595924205   整理番号:15A1170306

醸造使用済み穀粒蛋白質-キトサン複合フィルムの調製とキャラクタリゼーション

Preparation and characterization of brewer’s spent grain protein-chitosan composite films
著者 (4件):
資料名:
巻: 52  号: 11  ページ: 7549-7555  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: E0090C  ISSN: 0022-1155  CODEN: JFSTAB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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ビール醸造の副産物から抽出された醸造使用済み穀粒蛋白質(BGP)を生分解性フィルムの原料に利用した。物理的,機械的性質を改善するためにキトサン(Ch)を導入してBGP-Ch複合フィルムを調製した。BGP含量が増加すると,フィルムの破壊時延伸(E)が7.16から36.38%に増加し,キトサン含量が増加すると引張強度(TS)が4.32から41.95MPaへ増加した。またキトサン含量が増加すると水蒸気透過性が低下した。結果として,複合フィルムの最適組成は3%BGPと2%キトサン溶液で,その比50BGP:50Chであり,これによりTS,E,WVPは各23.71MPa,36.73%,2.82×10<sup>-9</sup>gm/m<sup>2</sup> s Paであった。BGPフィルムへのキトサン添加で,リステリア菌,黄色ぶどう球菌,ネズミチフス菌,大腸菌O157:H7の増殖が阻害された。複合フィルムはDPPHラジカル捕捉活性を示した。以上から,BGP複合フィルムは抗細菌作用,酸化防止の包装材料として利用可能である。Copyright 2015 Association of Food Scientists & Technologists (India) Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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食品蛋白質  ,  澱粉以外の多糖類  ,  食品包装 

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