文献

J-GLOBAL ID：201502210654378309   整理番号：15A0845978

末端官能化のためのブチルアクリラートとα-(クロロメチル)アクリラートのリビングアニオン重合の停止および単量体反応性評価への応用

Termination of Living Anionic Polymerization of Butyl Acrylate with α-(Chloromethyl)acrylate for End-Functionalization and Application to the Evaluation of Monomer Reactivity

著者 (3件)： KOHSAKA Yasuhiro (Fac. of Textile Sci. and Technol., Shinshu Univ., 3-15-1 Tokida, Udeda, Nagano, 386-8567, JPN) ,  ISHIHARA Shoya (Dep. of Chemistry, Graduate School of Engineering Sci., Osaka Univ., 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka, 560-8531, JPN) ,  KITAYAMA Tatsuki (Dep. of Chemistry, Graduate School of Engineering Sci., Osaka Univ., 1-3 Machikaneyama, Toyonaka, Osaka, 560-8531, JPN)
資料名： Macromolecular Chemistry and Physics  (Macromolecular Chemistry and Physics)
巻： 216  号： 14  ページ： 1534-1539  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： D0010A  ISSN： 1022-1352  CODEN： MCHPES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： -60°Cで,二元系開始剤,イソプロピルα-リチオイソブチラート/エチルアルミニウムビス(2,6-di-tert-ブチルフェノキシドにより開始された,トルエン中でのn-ブチルアクリラート(nBA)のアニオン重合は,エチル-α-(クロロメチル)アクリラート(ECMA)により停止し,80%の終結効率で,末端にアクリロイル基をもつポリ(nBA)が生成した。同一条件下で形成されたメチルメタクリレートのポリマーアニオンに対するnBAの反応性は,nBAとECMAの混合物の反応と,それに続く¹H NMR分光法的鎖末端解析により,ECMAによる停止に比例すると評価した。NBAの反応性は,ECMAの場合よりも80倍かそれ以上高かった。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 停止 ,  *リビングアニオン重合 ,  *不飽和脂肪酸 ,  *重合開始剤 ,  *重合体 ,  反応性 ,  陽子磁気共鳴 ,  *末端基 ,  効果 ,  脂肪族カルボン酸 ,  分子量 ,  分子量分布 ,  競争反応 ,  単量体 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  不飽和カルボン酸
準シソーラス用語： 末端基効果

分類 (2件)： 単独重合  (CG04020S) ,  アクリル樹脂  (YH07110K)

物質索引 (5件)： ブチルアクリラート ,  メチルメタクリレート ,  α-(クロロメチル)アクリル酸エチル ,  1-(リチオオキシ)-1-イソプロポキシ-2-メチル-1-プロペン ,  エチルビス(2,6-ジ-tert-ブチルフェノキシ)アルミニウム

タイトルに関連する用語 (9件)： 官能化 ,  ブチルアクリラート ,  クロロメチル ,  アクリラート ,  リビングアニオン重合 ,  単量体 ,  反応性 ,  評価 ,  応用