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J-GLOBAL ID:201502210706121638   整理番号:15A0980973

エチレン/エチルアクリレート共重合体をベースとした未中和カルボン酸を含まないアイオノマーの溶融特性

Rheological Properties of Poly(ethylene-co-ethylacrylate) Based Ionomers in the Absence of Acid Groups
著者 (5件):
資料名:
巻: 72  号:ページ: 513-520 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0122A  ISSN: 0386-2186  CODEN: KBRBA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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未中和のカルボン酸を含むアイオノマーにおいては,acid-cation exchangeが溶融粘度の低下に寄与することが知られている.本研究では,Poly(ethylene-co-ethylacrylate) (EEA)を出発原料とする未中和のカルボン酸を含まないEEAアイオノマーについて,線形領域の溶融特性として動的粘弾性を,非線形領域の溶融特性として一軸伸張粘度の検討を行った.EEAアイオノマーは,線形領域においては,低周波数領域でもゲル的挙動が観察され,貯蔵弾性率が損失弾性率以上となった.また,非線形領域ではひずみ硬化性が強く,とくに高イオン濃度の場合には200°Cをこえる温度でもひずみ硬化が確認されるなど,従来のアイオノマーには見られない特徴を示した.未中和のカルボン酸をもたないEEAアイオノマーの一連の実験結果から未中和のカルボン酸のアイオノマーにおける役割を議論した.(著者抄録)
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分類 (4件):
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レオロジー一般  ,  高分子溶液の物理的性質  ,  高分子溶液の理論  ,  物理的性質一般 

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