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J-GLOBAL ID:201502210751492523   整理番号:15A0909447

大規模分子動力学シミュレーションにおける均一SPC/E水核形成

Homogeneous SPC/E water nucleation in large molecular dynamics simulations
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 064507-064507-10  発行年: 2015年08月14日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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~4 ・106までの分子を用いた,均一SPC/E水核形成に関する直接的な大規模分子動力学シミュレーションを行った。この大きなシステムサイズにより,~ 1019 cm-3 s-1までの極めてゆっくりし,かつ正確な核形成速度を測定することができ,実験的に測定されている速度~ 1017 cm-3 s-1との間のギャップを閉じることができた。サイズ分布,付着効率,クラスタ温度,およびクラスタ内部密度を正確に測定することもできた。Yasuoka-Matsumoto核形成速度測定技法(閾値法)を実行する新しい関数形を導入した。核形成モデルとの比較によって,古典的核形成理論が核形成速度を数桁の大きさで過大評価することを示した。半現象論的核形成モデルがより優れており,最悪の場合でも24の因子で過小予測の速度を与える。Lennard-Jonesシミュレーションで見られたものとは異なり,臨界後のクラスタは実効平均温度と一致する温度をもっている。また,臨界後クラスタはバルク液体よりも~ 5%の非常にわずかに高い密度をもつことを観測した。実験およびシミュレーションデータの両方を用いて,Hale型対Sスケーリング関係を再調整し,核形成速度における30桁の大きさ,180Kの温度範囲にわたる著しい一致を見出した。(翻訳著者抄録)
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流体動力学一般 
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