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J-GLOBAL ID：201502210780167496   整理番号：15A1311297

防砂板の変形モデルと設計手法に関する検証

THE VERIFICATION OF DEFORMATION MODEL AND DESIGN METHOD OF JOINT PLATE

著者 (4件)： 武部悠一郎 (港湾空港技術研究所 耐波研究チーム) ,  鈴木高二朗 (港湾空港技術研究所 耐波研究チーム) ,  西野好生 (シバタ工業(株) 技術部) ,  西本安志 (シバタ工業(株) 技術部)
資料名： 土木学会論文集 B2(海岸工学)(Web)  (海岸工学論文集(Web))
巻： 71  号： 2  ページ： I.1177-I.1182 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： U0396A  ISSN： 1883-8944  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 港湾の施設における重力式護岸および係船岸に関して,供用期間中に背後地が空洞化することにより陥没被災が発生することが問題となっている.全国規模での係留施設における空洞化の調査結果より,ケーソン式などの重力式係船岸では,目地部を中心として発生している事例が多いと報告されている.また,目地部からの裏埋材の流出防止工の一つとして防砂板を設置するが,防砂板が破損した場合に破損個所から埋立材が流出することが種々の研究により検証されている. しかしながら,防砂板の強度設計に関する検討は報告されていない.そこで,防砂板の外力作用時の変形モデルと必要強度の推定手法について提案し,水理模型実験による検証を実施した.さらに,防砂板の強度設計において考慮すべき耐久性についても検討し,材料要素試験による検証を行った.(著者抄録)

シソーラス用語： 港湾 ,  *護岸 ,  係船岸 ,  *後背地 ,  変化 ,  空洞 ,  *目地 ,  埋立 ,  材料 ,  *流出 ,  *防止 ,  *板 ,  水理模型試験
準シソーラス用語： 陥没 ,  岸壁 ,  *空洞化 ,  背後地 ,  流出抑止

分類 (2件)： 港湾工学一般  (RC15010W) ,  港湾施設,港湾工事  (RC15020H)

タイトルに関連する用語 (3件)： 変形モデル ,  設計手法 ,  検証