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J-GLOBAL ID:201502210818244961   整理番号:15A0997506

実時間PCR定量のための遺伝子組換え米イベントTT51-1の認証マトリックスベース標準物質の開発

Development of certified matrix-based reference material of genetically modified rice event TT51-1 for real-time PCR quantification
著者 (6件):
資料名:
巻: 407  号: 22  ページ: 6731-6739  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0425B  ISSN: 1618-2642  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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2009年に操作された害虫抵抗性形質を持った遺伝子組換え(GM)米イベントTT51-1は中国で安全な生産のための認証を与えられる初めてのGM米イベントとなって,その誘導体系統Bt63およびHuahui No.1はまもなく商業化されると思われる。TT51-1のための認証標準物質(CRM)の開発はTT51-1イベントおよびその誘導体をモニターし,検査することが必要である。本研究で,著者らはホモ接合型TT51-1の種子粉末とレシピエント栽培品種Minghui63をブレンドして,異なるTT51-1質量分率の割合を有する4つのマトリックスベースTT51-1米CRM(TT51-1a,TT51-1b,TT51-1cおよびTT51-1d)を開発した。ボトル間均一性およびボトル内均一性を試験して,良好な結果が得られた。輸送中および貯蔵期間中の潜在的な劣化を評価して,少なくとも36カ月の有効期限を証明した。質量分率比に基づく4つのTT51-1CRMの特性値はそれぞれ,1000.000±51.430g/kg,49.940±4.620g/kg,9.990±1.110g/kgおよび4.990±0.620g/kgであった。コピー数比率に基づく特性値はそれぞれ,97.442±5.253%,4.851±0.486%,1.042±0.135%および0.556±0.073%のようにデジタルPCR解析により証明された。これらの結果は開発されたTT51-1マトリックスベースCRMが高品質を有し,TT51-1GM米の検査およびモニタリング用に潜在的な検量用試料として使用できることを示唆した。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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分子遺伝学一般  ,  作物育種一般 
引用文献 (30件):

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