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J-GLOBAL ID：201502210987987710   整理番号：15A1384123

電子ドラムに用いる打叩位置及び加振力を検出するセンサ

著者 (4件)： 君塚晃一 (筑波大 大学院システム情報工学研究科) ,  若槻尚斗 (筑波大 システム情報系) ,  水谷孝一 (筑波大 システム情報系) ,  海老原格 (筑波大 システム情報系)
資料名： 音楽音響研究会資料
巻： 34  号： 4  ページ： 29-34  発行年： 2015年 
JST資料番号： L4628A  ISSN： 0912-7283  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： シンバルの音色は打叩位置によって大きく変化する。しかし従来の電子楽器では細かな打叩位置を検出できず,それに応じた音源も用意されていない。本報告では打叩位置と加振力を検出するインターフェースに用いるセンサを提案し,その妥当性を確認することを目的とした。そこで加振力及び打叩位置を変化させてセンサを打叩する実験を行った。すると入力条件の変化に応じて適切に出力も変化したため,提案したセンサは加振力及び打叩位置の変化を検出可能であると判断された。(著者抄録)

シソーラス用語： 楽器 ,  *電子楽器 ,  *圧電センサ ,  ポリフッ化ビニリデン ,  音色 ,  力
準シソーラス用語： PVDF ,  *ドラム【楽器】 ,  加振力

分類 (1件)： 楽器音響  (BB03070Y)

引用文献 (8件)：

• Marcus S, "A Survey of Musical Instruments," Harper and Row, New York (1975).
• Stanley Sadie, "The New Grove Dictionary of Music and Musicians," Grove's Dictionaries Inc. (2001)
• 竹内陽一,大嶋和彦,"圧電フィルムを利用した荷重位置検出センサの開発",日本機械学会東海支部第58期総会講演会 講演論文集 No.093-1,pp.217-218(2009)
• 新美智秀,藤本哲夫,和田研一,"圧電セラミックスを用いた圧カセンサの基本特性",日本機械学会論文集(C編)57巻542号No.90-1032A,pp.235-239(1991)
• 白岡貴久,郭士傑,橋本和信,向井利春,"ポリマー材料を用いた静電容量型面状センサの開発",日本機械学会論文集(C編)79巻798号 No.2012-JCR-0496,pp.154-163(2013)

タイトルに関連する用語 (3件)： 電子 ,  ドラム ,  加振力