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J-GLOBAL ID:201502211011412301   整理番号:15A1088327

アルカリ水溶液で反応展開パターニングする感光性ポリ(ビニレンカーボネート)類

Photosensitive poly(vinylene carbonate)s based on reaction development patterning with dilute aqueous alkaline solution
著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号: 11  ページ: 1560-1567  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ビニル系ポリマーの側鎖にあるカーボネート基の加水分解を利用しながら反応展開パターニング(RDP)のポジティブトーンのパターン形成を行った。カーボネート基を持つホモポリマーと共重合体をモノマーとしてビニレンカーボネート(VCA)を使ってラジカル重合により調製した。RDPにVCAホモポリマーを用いると不明瞭なポジティブトーンになった。つまりカーボネート基の反応性が高いために露光と非露光域間での溶解性に十分な差が無かったからである。VCAと酢酸ビニル(P(VCA-VAc))間の共重合体にデベロッパとして5.0wt%NaOHaqを使い,RDPに用いると鮮明なポジティブトーンのパターンが良好に得られた。RDP過程の開発特性における共重合体にカーボネート基の比率が影響するのを確めた。またVCAとVAc間の比率が1:0.6となる共重合体を使うと最高のコントラストでポジティブトーンのパターンを生じると分かった。もっと希釈したデベロッパ(1.0 wt% NaOHaq)を用いるとパターン形成もできた。通常の感光性ポリマーをアルカリ展開するには酸性基を持つか又は保護された酸性基を持つことが必要となるが,著者らはP(VCA-VAc)に感光性を付加することができた,これはその様な官能基を持っていなくても,デベロッパとして希釈した水溶性アルカリ液を使うことで成功した。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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固体デバイス製造技術一般 

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