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J-GLOBAL ID:201502211045781705   整理番号:15A1057475

詳説:弾塑性力学(100)-固体の非可逆力学現象の支配法則:下負荷面モデルの厳密な定式化 その3-

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巻: 67  号: 10  ページ: 851-861  発行年: 2015年10月01日 
JST資料番号: F0147A  ISSN: 0368-5713  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本講座の前節では,有限亜弾性-塑性および微小超弾性-塑性,亜弾性-塑性の枠組みにおける下負荷面モデルの構成式を示した。本節では,弾塑性論の枠組みについて触れ,これは微小亜弾性-塑性論と微小超弾性-塑性論に分けられる微小弾塑性論と,亜弾性-塑性論と乗算分解超弾性-塑性論に分けられる有限弾塑性論とに分類されると述べ,それぞれを概説した。本節では,乗算分解超弾性-塑性論において,弾性核の移動を伴う下負荷面モデルの定式化について説明した。そして,下負荷面モデルは,固体の非可逆力学現象の表現における高い一般性と柔軟性を有しており,多面モデル,2面モデル,重ね合わせ移動硬化モデルなどの他の弾塑性モデルは,金属の繰返し負荷現象の表現のみを対象に定式化されたものに過ぎないと述べ.結論として,下負荷面モデルは,広範な固体の単調から繰返し負荷,準静的から衝撃負荷,微小から有限変形,そしてミクロからマクロにわたる非可逆力学現象の記述に不可欠な統一構成モデルであると説明した。
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分類 (1件):
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塑性力学一般 

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