抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
スマートホームなどのように,人々の日常生活の様々な活動を支援するユビキタスアプリケーションを開発するための効果的な方法の1つとして,エージェント型の開発アプローチは広く利用されている。そのようなシステムを開発するために,エージェント開発者は様々なデバイスを制御し,パターン認識や統計処理のデータやプログラムを取り込むためのエージェントプログラムをラッパーアプローチにより実装してきた。本論文では,初めに,このラッパーアプローチの問題点を明確にする。次に,このラッパーアプローチの問題点を解決するために,デバイス・データ・プログラムをエージェント化する新しい方式を提案する。最後に,本方式を実現するエージェントプラットフォームを開発し,異なる特性を持つエージェントの動作実験の結果を示すことにより,妥当性を検証する。提案した方式に基づくエージェントプラットフォームは,論理機能を中心とするエージェントアプリケーションをユビキタス型へと容易に拡張することができる。(著者抄録)