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J-GLOBAL ID:201502211401122819   整理番号:15A0789698

水田土壌の湛水培養無機化窒素量の特徴とその簡易迅速評価法の開発 第2報 絶乾土水振とう抽出有機態炭素量による水田風乾土可給態窒素の迅速評価

Rapid method for estimating available nitrogen in air-dried paddy soils based on the total organic carbon (TOC) extracted from oven-dried soils shaken in water
著者 (7件):
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巻: 86  号:ページ: 188-197  発行年: 2015年06月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水田における窒素施肥の適正化のために可給態窒素量の測定法がある。しかし,本法では風乾土を4週間湛水密栓培養し,その前後の無機化窒素の差を測定するので煩雑である。本稿では,より簡易且つ迅速な代替法として,16時間水抽出法とリン酸緩衝液抽出法について比較検討を行った。全国から収集し肥培管理履歴が明らかな土壌試料116点を用い,得られた有機態窒素量と可給態窒素量の相関,風乾土における25°C1時間抽出における全有機炭素量と可給態窒素量との相関などを求めた。その結果を基に開発した「絶乾土25°C1時間水抽出法」は,風乾土を105°Cで24時間乾燥した絶乾土を25°Cの恒温条件下で1時間振とうし,抽出液の全有機炭素量に基づいて可給態窒素量を予測する方法である。本法では,培養実験が不要で,全有機炭素量の測定装置があれば可能な簡易法であるが,このような測定装置の不要なより簡易な方法の検討が必要であると思われる。
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土壌化学 
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