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J-GLOBAL ID:201502220951825760   整理番号:15A0789697

水田土壌の湛水培養無機化窒素量の特徴とその簡易迅速評価法の開発 第1報 無機化窒素量と土壌含水率,及び水稲収量との関係

Nitrogen mineralization pattern in moist and air-dried Japanese paddy soils and the relationship between rice yields and nitrogen mineralization
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巻: 86  号:ページ: 175-187  発行年: 2015年06月05日 
JST資料番号: G0156A  ISSN: 0029-0610  CODEN: NIDHAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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水稲では土壌由来の窒素利用効率が高く,土壌中の窒素無機化の程度が収量などに大きく影響する。湿潤土湛水培養と風乾土湛水培養における窒素無機化量の推移が大きく異なる。筆者らは,湿潤土及び風乾土を30°Cで培養し,土性,土壌の種類,有機物施用前歴の違いが,窒素無機化推移の変化に及ぼす影響について検討した。その結果,風乾土培養では土壌の違いによらず培養2~4週間で窒素無機化が起こり,肥沃度が増加した。一方,湿潤土培養では,有機質,堆肥の施用,土壌由来の地域などで窒素無機化は異なった。風乾土1週間培養の無機窒素量と湿潤土10週間培養の無機窒素量には正の相関が認められた。湿潤土含水率の変化量は風乾土4週間培養無機化窒素量の変化量と正の相関を示した。湿潤土培養無機化窒素量から求めた栽培期間中の窒素供給量は玄米収量と正の相関があり,2次回帰式が得られた。
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分類 (3件):
分類
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植物栄養  ,  土壌の肥沃性  ,  稲作 
引用文献 (27件):

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