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J-GLOBAL ID:201502211447165830   整理番号:15A1163704

「青少年のための科学の祭典」に参加した子どもと保護者の理科4分野に科学技術・工学を加えた5分野への意識と選択

Science Consciousness and Interest in Children and Their Parents Who Participated in the Youngsters’ Science Festival, 2011-2013, in Kochi
著者 (8件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 249-259 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: L6042A  ISSN: 1345-2614  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本研究の目的は, 青少年のための科学の祭典高知大会2011-2013に参加した子ども達と保護者について, 理科や科学への意識と理科・科学技術のどの分野に興味を示すのか, との間の関係を明らかにすることにある。質問紙は, 37-39の出典のうち, 「どの出典が興味深かったか。」「どの出典が為になったか。」「どの出典から新知識が得られたか。」の項目を含み, いずれも3出典まで選択できた。学校で理科が得意な(だった)参加者は, 得意ではない(なかった)参加者より, 「新発見があった」「為になる」と感じた出典数が多かった。化学分野の出展を“面白かった”“新しい発見があった”と評価した回答者たちに, さほど理科好きではない人たちが他分野より多く含まれていた。物理分野を“ためになった”と評価した回答群に理科が好きか得意な人達の割合が他分野より有意に高かった。技術・工学分野を“新しい発見があった”と評価した回答群の中に, “理科がとても得意”“得意”な人たちの割合が他分野より多く含まれていた。これらの結果を総合すると, 理科好きか得意な子ども達は“物理・工学系”に興味を持ち, 理科嫌いな子ども達でも“化学領域”なら興味が持てることを暗示している。(著者抄録)
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分類 (1件):
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科学技術教育 
引用文献 (16件):
  • 荒井正春(2007)「小中学校における人類学教育」Anthropological Science (Japanese Series), 第115巻, 42-46.
  • 独立行政法人科学技術振興機構理科教育支援センター(2008)『平成20年度小学校理科教育実態調査及び中学校理科教師実態調査に関する報告書』, 59, 201.
  • 独立行政法人国立科学博物館(2014)『平成26年度独立行政法人国立科学博物館年度計画』, 12-13, 20.
  • 原田哲夫(2002)他22名『中高6年一貫教育に向けての理科(生物分野)6年一貫教材の開発と生徒の生活リズム調査, 平成11-13年度文部省科学研究費補助金(地域連携(1))研究成果報告書〔研究代表者: 原田哲夫〕課題番号11794001』, 1011.
  • 小林辰至(2001)「[青少年のための科学の祭典]が科学教育に与えた衝撃と課題」『日本科学教育学会年会論文集』第25巻, 19-20.
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