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J-GLOBAL ID：201502211639071015   整理番号：15A0960183

異なる適用のために異なる液体に分散した純粋アルミニウム・ナノ粒子を生じるための新しい方法としての超音波アブレーション

Ultrasonic ablation as a novel technique for producing pure aluminium nanoparticles dispersed in different liquids for different applications

著者 (3件)： ISMAIL Yasser A. M. (Al-Azhar Univ., Assiut, EGY) ,  KISHI Naoki (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  SOGA Tetsuo (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN)
資料名： Japanese Journal of Applied Physics  (Japanese Journal of Applied Physics)
巻： 54  号： 7  ページ： 075002.1-075002.5  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： G0520B  ISSN： 0021-4922  CODEN： JJAPB6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本稿では,異なる適用のために使う異なる液体に浸漬したアルミニウム薄膜上に超音波を照射して界面活性剤のないアルミニウム・ナノ粒子(Al NPs)を生じる新しい物理的方法を紹介した。この方法を「超音波アブレーション」と呼ぶことを提案した。この方法には,他の化学及び物理的方法と比較して,多くの利点がある例えば(1)低コストで簡単な手順を用いたAl NPsの製作,(2)化学添加物のない純粋なAl NPsの製作,(3)異なる適用に使う異なる液体に分散したAl NPsの製作,そして,(4)凝集のない個々のAl NPsの製作。有機太陽電池(OSCs)の活性層溶液を準備するための溶媒として使う2-ジクロロベンゼン,OSCsの緩衝層として使う代表的な水溶液である,poly(3,4-ethylenedioxythiophene)-ブレンド-poly(styrene sulfonate)(PEDOT:PSS),そして,異なる適用で使う代表的な極性溶媒であるエタノール中でAl NPsを準備した。走査電子顕微鏡検査(SEM)と光学吸収法が異なる適用に安全に使える異なる液体に分散した個々で界面活性剤のないAl NPsの製作を確かめた。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： アルミニウム ,  ナノ粒子 ,  分散【dispersion】 ,  *超音波 ,  *アブレーション ,  液体 ,  界面活性剤 ,  凝集

分類 (1件)： 金属の音波物性  (BL02032L)

引用文献 (25件)：

• M. Haruta and M. Date, Appl. Catal. A 222, 427 (2001).
• I. Tanahashi, Y. Manabe, T. Tohda, S. Sasaki, and A. Nakamura, J. Appl. Phys. 79, 1244 (1996).
• H. Lee, K. Chou, and K. Huang, Nanotechnology 16, 2436 (2005).
• N. A. Mirin and N. J. Halas, Nano Lett. 9, 1255 (2009).
• J. A. Dionne, K. Diest, L. A. Sweatlock, and H. A. Atwater, Nano Lett. 9, 897 (2009).

タイトルに関連する用語 (4件)： アルミニウム ,  ナノ粒子 ,  超音波 ,  アブレーション