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J-GLOBAL ID：201502211687925360   整理番号：15A1179703

温室土壌中の微生物および酵素活性に及ぼすジフェノコナゾールの影響【Powered by NICT】

Effects of Difenoconazole on Microorganisms and Enzymes Activities in Greenhouse Soil

著者 (3件)： Wang Feifei (Coll. of Chemistry and Pharmaceutical Sciences,Qingdao Agricultural Univ., Qingdao) ,  Zhao Hengke (Coll. of Chemistry and Pharmaceutical Sciences,Qingdao Agricultural Univ., Qingdao) ,  Zhang Jianfeng (Coll. of Agronomy and Plant Protection,Qingdao Agricultural Univ., Qingdao)
資料名： Shuitu Baochi Xuebao  (Shuitu Baochi Xuebao)
巻： 29  号： 2  ページ： 299-304  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2165A  ISSN： 1009-2242  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 土壌微生物群集および酵素活性に及ぼすジフェノコナゾール(0.5,2.5,5.0mg/kg)の毒性効果は温室環境で測定した。これらの結果は,ジフェノコナゾールが土壌細菌へのより少ない効果を有し,2.5mg/kgと5.0mg/kgジフェノコナゾールを除いて放線菌は細菌及び放線菌の個体群に及ぼす短時間阻害または刺激を持っていたことを示した。しかし,真菌の個体群は,全暴露期間中ジフェノコナゾールのすべての濃度のストレス下で有意に減少した。土壌中性ホスファターゼ,ウレアーゼ,インベルターゼ,セルラーゼに対するジフェノコナゾールの影響は異なり,結果は以下の通りであった:ジフェノコナゾールの低濃度は,土壌中性phasphatase活性に及ぼす刺激効果を有し,高濃度ジフェノコナゾールの阻害効果を示した。土壌ウレアーゼ活性は有意に阻害され,土壌インベルターゼ活性はジフェノコナゾールの全ての濃度で対照と比較して有意に促進された。刺激阻害回復の効果はジフェノコナゾールで処理した土壌のセルラーゼ活性で観察された。時間の延長により,四種類の土壌酵素の活性はすべての二十八日目に制御レバーに回復した。本研究の結果は,土壌微生物安全性評価のための科学的基礎と温室条件でジフェノコナゾールの合理的な使用を提供した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 個体群 ,  酵素活性度 ,  ウレアーゼ ,  温室 ,  インベルターゼ ,  放線菌類 ,  *土壌 ,  土壌微生物 ,  セルラーゼ ,  細菌 ,  微生物 ,  毒性 ,  窒素複素環化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  芳香族塩素化合物 ,  フェノールエーテル
準シソーラス用語： 高濃度 ,  低濃度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 土壌生物  (FB04050N) ,  土壌学一般  (FB04010V)

物質索引 (1件)： ジフェノコナゾール

タイトルに関連する用語 (5件)： 温室 ,  土壌 ,  微生物 ,  酵素活性 ,  ジフェノコナゾール