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J-GLOBAL ID：201502212108659286   整理番号：15A1198767

材料科学におけるシミュレーション技術の活用 Flamelet Modelに基づく乱流燃焼シミュレーション

著者 (6件)： 松下洋介 (東北大 大学院工学研究科) ,  MALALASEKERA Weeratunge (Loughborough Univ., GBR) ,  横井智記 (東北大 大学院工学研究科) ,  横井智記 (日本学術振興会) ,  齋藤泰洋 (東北大 大学院工学研究科) ,  青木秀之 (東北大 大学院工学研究科)
資料名： 金属  (Materials Science & Technology)
巻： 85  号： 11  ページ： 915-921  発行年： 2015年11月01日 
JST資料番号： F0157A  ISSN： 0368-6337  CODEN： KNZKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 乱流燃焼は大小さまざまな渦が相互に影響を及ぼし合う複雑な流れ場において,多くの化学反応が生じる複雑な現象であり,そのモデル化は極めてチャレンジングな研究課題である。本稿では,乱流燃焼シミュレーションに用いられる燃焼モデルの一つであるFlamelet Model(FM)に基づく近年の燃焼モデルの発展についても紹介した。まず,定常状態層状燃焼モデル(SLFM)について紹介した。SLFMでは種々の異なる火炎の混合分率に対して温度分布が表現されている。次に,Enthalpy Defect(ED)の取り扱いについて説明した。温度変NOを精度よく予測する場合,ふく射伝熱によるEDは大きく,温度を正確に求める必要がある。更にNOの計算方法を説明した。NOの生成を精度よく予測するためには,先に述べた温度の高精度予測に加え,NOの生成の滞在時間を考慮する必要がある。最後に,局所(Flamelet/Progress Variable(PV)法について言及した。

シソーラス用語： 材料科学 ,  燃焼モデル ,  *燃焼 ,  *乱流火炎 ,  計算機シミュレーション ,  数値解析 ,  火炎 ,  火炎構造 ,  エンタルピー ,  一酸化窒素 ,  小炎 ,  直接数値シミュレーション ,  燃焼シミュレーション ,  *乱流燃焼 ,  計算機利用 ,  利用
準シソーラス用語： DNS【シミュレーション】 ,  Flameletモデル

分類 (1件)： 燃焼理論  (XE04020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 材料科学 ,  シミュレーション ,  活用 ,  乱流燃焼