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J-GLOBAL ID:201502212188393001   整理番号:15A0962334

組換えキチナーゼ分泌大腸菌を使った発酵法によるイカの甲由来のβ-キチンの糖化

Saccharification of β-Chitin From Squid Pen by a Fermentation Method Using Recombinant Chitinase-Secreting Escherichia coli
著者 (7件):
資料名:
巻: 175  号:ページ: 3788-3799  発行年: 2015年04月 
JST資料番号: E0344C  ISSN: 0273-2289  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結合シグナル配列を持つ腸炎ビブリオキチナーゼ遺伝子を含有する,組換えキチナーゼ発現プラスミドpVP-Chiを保有する大腸菌のふたつの株[BL21(DE3)及びHMS174(DE3)]を調製した。大腸菌形質転換体は,イソプロピル-1-チオ-β-D-ガラクトピラノシド(IPTG)の存在下で,キチンを加水分解してジ-N-アセチルキトビオース(GlcNAc)2を産生する組換えキチナーゼを大量に産生し,シグナルペプチドの助けで培養液中に酵素を分泌した。イカ甲β-キチン及びIPTGを含有するLuria-Bertani培地における大腸菌形質転換体は,この多糖類の分解及び培養液中への(GlcNAc)2の蓄積を増加させた。実験を通して,HMS174(DE3)株の使用は,BL21(DE3)と比べ,より低い(GlcNAc)2同化のおかげで,培養液への(GlcNAc)2の安定な蓄積に適していた。次に,大腸菌HMS174(DE3)形質転換体を使って,IPTGの存在下で各試料2%を含むBacterion-N-KS(B)K培地中のイカ甲から調製したβ-キチン試料の異なる形態(ふわふわの繊維状,フレーク及び粉末)の糖化を行った。これらの実験において,活性炭カラムクロマトグラフィーに次いで再結晶化により各培養上清から化学量論的収率が20%以上で(GlcNAc)2が分離された。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物酵素の生産  ,  酵素一般 

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