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J-GLOBAL ID:201502212572145287   整理番号:15A0846047

酵母によるアラビトールの生産:現状と将来展望

Production of arabitol by yeasts: current status and future prospects
著者 (1件):
資料名:
巻: 119  号:ページ: 303-314  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アラビトールはペンチトールファミリーに属し,甘味料として食品産業および抗齲蝕剤と脂肪組織低下剤としてヒトの治療薬の製造に使用されている。アラビトールは,アラボン酸,キシロン酸,プロピレン,エチレングリコール,キシリトールなどのような化学製品の基質としても利用可能である。さらなるバイオテクノロジー研究のために指定した12のビルディングブロックC3~C6化合物のリストに含まれている。このポリオールは,農業,林業(L-アラビノースとグルコース)およびバイオディーゼル産業(グリセロール)由来の廃棄物の生物変換または生体内変換の過程で,酵母により生産することができる。本レビューでは,Candida属,Pichia属,Debaryomyces属とZygosaccharomyces属などの天然酵母だけでなく,効率的にL-またはD-アラビトールを生産するバイオマス加水分解物の利用が可能なSaccharomyces cerevisiaeの遺伝子改変株の研究について論じた。糖とグリセロールからアラビトールを導くこれらの酵母の代謝経路を示した。アラビトールの微生物生産に関する報告数はかなり限られているが,研究者が新たな微生物,基質や技術を探索しており,このトピックに関する研究はこの数年間増加しつつある。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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代謝と栄養  ,  糖アルコール 
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