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J-GLOBAL ID:201502212595552815   整理番号:15A1262117

in vivoにおけるオゾン水の安全性および抗腫瘍効果

The Safety and Anti-Tumor Effects of Ozonated Water in Vivo
著者 (11件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 25108-25120 (WEB ONLY)  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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オゾン水はオゾンガスよりも取り扱いが容易である。しかし,オゾン水の生物学的効果は,これまで報告されていない。筆者らは,オゾン水の安全性および癌マウスモデルと通常のコントロールにおける抗腫瘍効果について研究を行った。オゾン水(208 mM)の局所投与は,正常組織において有害な影響とは関連付けられなかった。一方,腫瘍組織へのオゾン水(20.8,41.6,104,208 mM)の局所投与は,腫瘍細胞のネクローシスを誘導し,増殖を阻害した。オゾン水の投与後のTUNEL法における陽性細胞の数に有意差はなかった。ネクローシス領域のサイズは,オゾン水の濃度に依存した。これらの結果は,オゾン水は,正常組織には影響を与えず,選択的にネクローシスを誘導することにより腫瘍組織にのみ損傷を与えることを示している。オゾン水は活性酸素種(ROS)の産生を介してその効果を発揮している可能性がある。また,アポトーシスではなくネクローシスを誘導することは,腫瘍免疫に非常に有用である。これらの結果により筆者らは,オゾン水の投与は,既存の抗悪性腫瘍治療に対する,安全かつ潜在的に単純な補助または代替手段であると考察する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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腫ようの実験的治療  ,  化学物質の毒性一般 
タイトルに関連する用語 (3件):
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