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J-GLOBAL ID:201502212660447748   整理番号:15A0563418

ペンタEFハンドALG-2タンパク質とSec31Aペプチドとの複合体の構造解析は,ALG-2の新規標的認識機構を明らかにした

Structural Analysis of the Complex between Penta-EF-Hand ALG-2 Protein and Sec31A Peptide Reveals a Novel Target Recognition Mechanism of ALG-2
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巻: 16  号:ページ: 3677-3699 (WEB ONLY)  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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ALG-2は22-kDaのペンタEFハンドタンパク質であり,Ca2+依存的に,哺乳動物細胞における種々のタンパク質と相互作用することにより,細胞死やシグナル伝達,膜輸送などに関与している。ほとんどの既知のALG-2相互作用タンパク質には,プロリンに富む領域を含むPPYPXnYP(1型モチーフ)またはPXPGF(2型モチーフ)のいずれかが一般的に見出される。ALG-2とALIXペプチドとの複合体のX線結晶構造解析では,ペプチドが2つの疎水性ポケットに結合することを明らかにした。本研究では,ALG-2とSec31A(コート複合体II,COPIIの外殻成分;2型モチーフを含む)のペプチドとの複合体の結晶構造を解き,ペプチドが第三疎水性ポケット(ポケット3)に結合することを発見した。ポケット3残基のPhe85のAlaへのアミノ酸置換がSec31Aとの相互作用を排除する一方で,ALIXとの相互作用には影響を及ぼさなかった。一方,ポケット1残基のTyr180のAlaへのアミノ酸置換は,ALIXとの結合を損なったが,Sec31Aへの結合は維持したままであった。ALG-2が異なる疎水性表面でのモチーフの2つのタイプを認識することを結論付ける。また,Sec31AにおけるALG-2結合部位の連続変異分析の結果に基づいて,2型モチーフを新たに定義した。(翻訳著者抄録)
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