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J-GLOBAL ID:201502212732859469   整理番号:15A0647352

層状ERB-1前駆体を柱状にして合成した新しいメソ多孔性チタノケイ酸塩MCM-36材料

New mesoporous titanosilicate MCM-36 material synthesized by pillaring layered ERB-1 precursor
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 16  ページ: 8715-8724  発行年: 2015年04月28日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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新しいTi含有MCM-36材料(Si/Ti-MCM-36(E)と略す)を,MWW層構造を有するMCM-22前駆体のホウケイ酸塩でアルミニウムの無い類似物質のERB-1前駆体を用いた逐次工程を経て調製した。層状前駆体を臭化ヘキサデシルトリメチルアンモニウムと水酸化テトラプロピルアンモニウムで膨張させた後,テトラエチルオルトシリカートとテトラブチルオルトチタン酸塩の中間層を加水分解して生成したチタノケイ酸塩でシートに柱を作製した。MCM-22よりもERB-1前駆体は規則化積層構造の形成に効果的で,2nmのメソ細孔を生成し,生成したSi/Ti-MCM-36(E)はより低い酸性度を示した。Ti K-エッジX線吸収スペクトルにより,柱中のSi/Ti比を調節することで,TiがSi/Ti-MCM-36(E)中でTiO2クラスタの形成なしに,分離されることがわかった。次の酸処理は,主に八面体で配位したTiを除去し,シクロヘキサンの触媒によるエポキシ化の活性中心として,四面体配位したTi種を残した。さらに,酸処理は試料の酸性度を減少し,表面疎水性を向上させた。マイクロ多孔性のTi-YNU-1,Ti-MWWおよびTS-1に比べ,Si/Ti-MCM-36(E)の2nmメソ細孔は活性Ti部への大分子の接近性を向上させ,表面疎水性はエポキシド選択性を大幅に向上させた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
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反応操作(単位反応)  ,  合成鉱物  ,  重合触媒,重合開始剤 
物質索引 (6件):
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