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J-GLOBAL ID:201502212851573760   整理番号:15A0883279

異なる温度で処理したカルシウム不足及びSi置換ヒドロキシアパタイトに対する骨芽細胞及び前骨芽細胞の応答

Response of osteoblasts and preosteoblasts to calcium deficient and Si substituted hydroxyapatites treated at different temperatures
著者 (17件):
資料名:
巻: 133  ページ: 304-313  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキシアパタイト(HA)は骨移植や骨造成のために広く用いられているリン酸カルシウムバイオセラミックである。HAの生物学的応答は化学的及びミクロ構造的修飾ならびにマクロポーラスインプラントとして工業生産することにより改善される。本研究では,カルシウム不足ヒドロキシアパタイト(CDHA)及びSi置換ヒドロキシアパタイト(SiHA)からなるマクロポーラス足場をロボキャスティングにより合成した。異なるミクロ構造特性を得るため,足場を700°Cと1250°Cで処理した。この足場のキャラクタリゼーションを行い,これを骨組織工学の足場として用いるための基本的要件として,骨芽細胞の成長と前骨芽細胞の分化の両方に対する担体として検証した。形態,生存率,接着,増殖,細胞サイクル,アポトーシス,反応性酸素化学種の細胞内含有量及びインターロイキン-6生産を骨芽細胞様細胞とODHAまたはSiHAと接触後に調べた。骨芽細胞様細胞または前骨芽細胞様細胞はこれら3種類の足場との十分な相互作用が観測された。しかしながら,700°Cで処理したものと比較し,1250°Cで処理したCDHA及びSiHA足場の場合,骨細胞の増殖と分化が高くなるほどこれらの足場へのアルブミンやフィブリノーゲンの吸着が低くなり,高温で処理したCDHAやSiHA物質に対する組織応答が良好であることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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骨格系  ,  医用素材  ,  塩 

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