文献

J-GLOBAL ID：201502212856319179   整理番号：15A0397926

光ファイバ心線の複屈折特性の曲げ依存性

Property of birefringence of bent optical fiber.

著者 (4件)： 菊池雅 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  川高順一 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  泉田史 (NTT アクセスサービスシステム研) ,  倉嶋利雄 (NTT アクセスサービスシステム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 114  号： 405(OFT2014 44-56)  ページ： 11-14  発行年： 2015年01月15日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 光ファイバケーブルの実装状態を定量的に評価するため,光ファイバに加わった曲げを分布測定する検討を行っている。本報告ではその基礎検討として,複屈折から測定した曲げ半径の近似直線からのばらつきを評価した。その結果,曲げ半径が18mmより小さい領域でのばらつきが3%程度であったことを示す。さらに,光ファイバケーブル内を模擬して約10mの試験光ファイバに長手方向に加えた,2か所の異なる曲げ半径をそれぞれ測定可能であることを示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 光ケーブル ,  *光ファイバ ,  *複屈折 ,  特性 ,  *半径
準シソーラス用語： 曲げ特性 ,  *曲げ半径 ,  光ファイバケーブル ,  心線

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  光通信方式・機器  (ND10000B)

引用文献 (7件)：

• http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/new/index.html
• N. Segawa, T. Kashiwagi, S. Shibata, T. Yamada, Y. Iriyama, A. Ogiwara, S. Maeda, and N. Fujikura, “Increasing the level of infrastructure facilities management“, NTT Technical Review Vol. 4, No. 6, pp. 17-23, (2006).
• K. Toge, Y. Yamada, K. Hogari, “Ultra-high-density optical fiber cable with Rollable optical fiber ribbons“, The Opto-Electronics and Communications Optical Fiber Technology (OECC/ACOFT2008), ThN-1, (2008).
• 山田悠介,泉田史,倉嶋利雄,戸毛邦弘,保苅和男,“間欠接着型光ファイバテープを実装した超細径高密度光ケーブルの設計と特性“,信学技報, pp.9-14,2011.
• 山田悠介,菊池雅,泉田史,“超細径高密度光ケーブルにおける心線実装状態と曲率分布“,電子情報通信学会ソサイエティ大会,B-13-21,(2013).

タイトルに関連する用語 (4件)： 光ファイバ心線 ,  複屈折 ,  曲げ ,  依存性