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J-GLOBAL ID:201502213042134132   整理番号:15A1063685

熱応力に基づく拡散接合法;無酸素銅と316Lステンレス鋼との場合

Thermal Stress-Based Diffusion Bonding Method: the Case of Oxygen Free Copper to 316L Stainless Steel
著者 (6件):
資料名:
巻: 56  号: 10  ページ: 1683-1687 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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304ステンレス鋼(SUS304)と440Cステンレス鋼(SUS440C)からなる固定具を用いて,316Lステンレス鋼と無酸素銅(SUS316L/OFC)シリンダー間に熱応力誘起法を用いて拡散接合を行った。比較のために同一組み合わせを,従来の拡散接合法,すなわち一定圧力条件下において真空中加熱法で接合した。熱応力に基づく拡散接合を木炭改質空気中で行ったが,結合は673Kから始まった。この温度は,従来法(873K)と比較して相対的に低かった。また熱応力に基づく方法で調製した継手は,従来法で調製した継手よりも継手効率が優った。最高引張強度は1073Kで実現し,その値はOFCのそれに匹敵した。熱応力に基づく接合継手変形は,継手が拡散カップルに過剰な加圧力が加わらないために従来法のそれと比べて少なかった。従って熱応力に基づく拡散接合法は,単純性および接合性の観点から従来法よりも優れている有望な方法であると言える。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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溶接技術 
引用文献 (21件):
  • 1) D. E. Houston: Method and Apparatus for Thermo-Compression Diffusion Bonding, (United State Patent 4252263, 1981).
  • 2) O. Ohashi and H. Endou: Collected Abstracts of the 2010 Spring Meeting of the Japan Inst. Metals, (2011) No. 646 (DVD).
  • 3) K. Aihara, M. Narui, O. Ohashi and T. Ishiguro: J. Jpn. Res. Inst. Adv. Copper-Base Mater. Technol. 53 (2014) 203–209.
  • 4) O. Ohashi, S. Meguro and T. Yamagata: J. Japan Inst. Metals 59 (1995) 319–324.
  • 5) K. Kotani, K. Ikeuchi and F. Matsuda: Q. J. Jpn. Weld. Soc. 14 (1996) 382–388.
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