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J-GLOBAL ID:201502213261874338   整理番号:15A1013764

エチニルベンズヨードキソロン試薬を用いることによりシステイン反応性低分子の標的のプロテオームワイドプロファイリング

Proteome-Wide Profiling of Targets of Cysteine reactive Small Molecules by Using Ethynyl Benziodoxolone Reagents
著者 (7件):
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巻: 54  号: 37  ページ: 10852-10857  発行年: 2015年09月07日 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,複雑なプロテオームおよび生体細胞におけるシステイン残基のプロテオームプロファイリングのための高い効率的方法について述べる。本法はアジド基を有する「クリック可能な」アルキニルベンズヨードキソロンを用いて複雑なプロテオームにおけるシステインのアルキニル化に基づいている。この反応は温和な生理学的条件下非常に高度の化学選択性で迅速に進行する。形成されたアジドでキャップされたアルキニル-システイン付加物は,LC-MS/MSにより容易に検出可能であり,さらにCuAAC(Cu(I)触媒アルキン-アジド環状付加)を介するビオチンアルキンまたはTAMRAを用いて官能化することができる。過去も現在も抗癌剤などの複数のヒト臨床試験の一部であるジアリールヘプタノイド天然物,クルクミンプロテオーム標的を同定することにより化学的プロテオミクス適用のためにアルキニルベンズヨードオキソロンの利用を証明する。本結果から,クルクミンが最も顕著な酵素カゼインキナーゼIγの細胞シグナル伝達および代謝の複数のキープレイヤを共有結合的に修飾することを証明した。システインプロファイリングのためのこの新しい方法は化学的プロテオミクスおよび創薬における広範な適用を見出すことを期待している。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  生物科学研究法一般  ,  分析化学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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