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J-GLOBAL ID:201502213695936977   整理番号:15A0249388

Nicotiana tabacumにおけるNtEF1及びNtEF2の異所発現は開花を促進し花器官アイデンティティを変調する

Ectopic expression of NtEF1 and NtEF2 promotes flowering and alters floral organ identity in Nicotiana tabacum
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 11-26  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W2417A  ISSN: 1863-5466  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 韓国 (KOR)  言語: 英語 (EN)
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サツマイモ由来IbEF1はトランスジェニックタバコの早咲きを促進し,開花期調節に関与する新規調節因子であることが過去の研究で明かにされている。N.tabacum(タバコ)において2つの推定オーソログ遺伝子:NtEF1及びNtEF2を見出した。in vivo系での標的アプローチ解析により,NtEF1及びNtEF2は緑色蛍光融合蛋白質(GFP)として発現するとプロトプラストのサイトゾルに明確に局在化した。NtEF1及びNtEF2は転写因子として機能するとは考えられなかった。本研究では,各生育期のタバコ頂芽におけるNtEF2とNtEF1の発現を比較した。NtEF2は100日齢の開花した花でのみ検出され,一方NtEF1は60,70,80,90および100日齢の頂芽で発現していた。NtEF1は全花器官で発現していたが,その発現レベルは蕚,花弁,雄しべおよび心皮で異なっていた。それとは対照的にNtEF2のmRNAは蕚でのみ検出された。NtEF1及びNtEF2の生理学的機能を解明するためNtEF1及びNtEF2を過剰発現するトランスジェニックタバコを作出した。35S::NtEF1および35S::NtEF2遺伝子導入系は早咲き表現形質を示した。さらにNtEF1とNtEF2の構成的発現で葯形態異常変化が時として認められた。タバコの開花調節に関してはArabidopsis(シロイヌナズナ)の場合と比べて特異的に作用する数個の調節因子の違いがあると考えられ,植物開花期や花発生調節におけるNtEF1及びNtEF2の関与が示唆される。Copyright 2014 Korean Society for Plant Biotechnology and Springer Japan Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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発生,成長,分化  ,  遺伝子発現 

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