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J-GLOBAL ID:201502213714757183   整理番号:15A0678205

東日本大震災における津波起源混濁流の発生源

THE SOURCE AREA OF THE TSUNAMIGENIC TURBIDITY CURRENT IN THE GREAT EAST JAPAN EARTHQUAKE
著者 (3件):
資料名:
巻: 70  号:ページ: I.1177-I.1182 (J-STAGE)  発行年: 2014年 
JST資料番号: U0103B  ISSN: 2185-467X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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2011年3月11日にモーメントマグニチュード(Mw)9.0の東日本大地震のため巨大津波が襲来した。深海に1km間隔で吊り下げた海底圧力計(OBP)と海底地震計(OBS)による測定は大規模線源混濁流が東北沖の海底で起こっている可能性を示唆した。本研究では津波シミュレーションソフトウェアいRIC/ELIMOを用いてその津波を再現し,浮遊土砂の巻込み速度を評価し,混濁流の供給源を推定した。解析の結果,牡鹿半島の北部から仙台湾沖40km以内に向け大量の巻込みが継続して起こり,これが混濁流の発生源域と考えられた。
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  海洋の構造・力学・循環 
引用文献 (15件):
  • 1) Izumi, N.: The formation of submarine gullies by turbidity, J. Geophysical, Vol. 109, C03048, doi: 10.1029/2003JC001898, 2004.
  • 2) 泉 典洋: 乱泥流による海底渓谷の形成理論, 土木学会論文集, No. 712/II-60, pp. 45-56, 2002.
  • 3) 警察庁緊急災害警備本部: 平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震の被害状況と警察処置, 広報資料.
  • 4) Arai, K., Naruse, H., Miura, R., Kawamura, K., Hino, R., Ito, Y., Inazu, D., Yokokawa, Y., Izumi, N., Maruyama, M. and Kasaya, T.: Tsunami-generated turbidity current of the 2011 Tohoku-Oki earthquake, Soc. Am. Bull., 2013.
  • 5) 河川シミュレーションソフト: http://i-ric.org/ja/index.html
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