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J-GLOBAL ID:201502213979925267   整理番号:15A0961954

クエン酸ゲル法により合成したアルミニウム置換コバルトフェライトの磁気および磁歪特性

Magnetic and magnetostrictive properties of aluminium substituted cobalt ferrite synthesized by citrate-gel method
著者 (4件):
資料名:
巻: 50  号: 19  ページ: 6510-6517  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: B0722A  ISSN: 0022-2461  CODEN: JMTSAS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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クエン酸ゲル法により合成したナノサイズの粉末から得られたアルミニウム置換コバルトフェライト焼結体,CoAlxFe2-xO4(x=0.0,0.1,0.20,0.30)の構造,磁気および磁歪特性を調べた。x=0.1の試料は,置換していないコバルトフェライトで得られた値(446KA/mで217ppm)に比べ,比較的より小さな磁場でより高い最大磁歪(286KA/mで230ppm)を示すことが分かった。すべてのAl置換組成物は,非置換コバルトフェライトと比較して低磁場でより大きな歪感受性(dλ/dH)を示す。Al含有量による歪感受性だけでなく磁歪係数の変化は,結晶磁気異方性の関連する変化に伴うスピネル格子の四面体および八面体サイトにおける陽イオン分布の変化に起因する可能性が高い。x=0.1の磁歪係数は,300°Cでの磁場熱処理後で306ppm(220kA/mで)までさらに向上することが出来た。磁気焼鈍試料の歪感受性は,報告された如何なる置換されたコバルトフェライト試料の値より大きく,4.5×10-9m/Aの非常に高い値が得られる。高い磁歪係数と歪感受性の組み合わせは,デバイス用途に適している。Copyright 2015 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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磁性材料  ,  酸化物結晶の磁性 
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