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J-GLOBAL ID:201502214062346400   整理番号:15A1017598

L. paracasei subp. Paracasei X12からのペプチドグリカンの抽出およびそのHT-29細胞での免疫原性細胞死誘導の予備的メカニズム

Extraction of Peptidoglycan from L. paracasei subp. Paracasei X12 and Its Preliminary Mechanisms of Inducing Immunogenic Cell Death in HT-29 Cells
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巻: 16  号:ページ: 20033-20049 (WEB ONLY)  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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L.paracasei subp.paracasei X12は抗癌活性およびプロバイオティック能を有する中国伝統の発酵チーズから単離された。本研究では改良トリクロロ酢酸(TCA)法を使い完全なペプチドグリカン(X12-PG)を抽出した。X12-PGは4種類の代表的アミノ酸Asp,Glu,Ala,およびLysを含み,ペプチドグリカン標準品と類似のリソザイム感受性,UV-可視光スキャンスペクトル,および分子量を示した。X12-PGは透過型電子顕微鏡(TEM)で観察されるアポトーシス小体の産生を誘発できた。X12-PGは共に免疫原性細胞死(ICD)の代表的な特徴であるカルレチクリン(CRT)の移行と高移動度グルーブボックス1蛋白質(HMGB1)の放出を,小胞体(ER)損傷およびそれに続く細胞内[Ca2+]上昇を伴う形で誘導した。こうした所見はX12-PGがERの標的化を通してHT-29細胞のICDを誘発できることを示している。この結果は結腸癌予防に関するブロバイオティクスの展望を啓発するものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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消化器作用薬の基礎研究 
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