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J-GLOBAL ID：201502214071693367   整理番号：15A0327279

Chromiumプロジェクトにおけるレビュー・パッチ開発経験がレビューに要する時間に与える影響の分析

Effect of Review and Patch Development Experience in The Chromium Project’s Patch Review Time

著者 (4件)： 戸田航史 (福岡工業大学情報工学科) ,  亀井靖高 (九州大学大学院システム情報科学研究院) ,  濱崎一樹 (株式会社インターネットイニシアティブ) ,  吉田則裕 (名古屋大学大学院情報科学研究科)
資料名： コンピュータソフトウェア  (Computer Software)
巻： 32  号： 1  ページ： 1.227-1.233 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： Y0628A  ISSN： 0289-6540  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,OSSにおけるパッチのレビュー経験および開発経験がレビューに要する時間に与える影響を分析することである.影響の分析にはChromiumプロジェクトのバージョン管理およびレビュー管理システムから得られるデータを用いた.分析の結果,レビュー経験(回数),パッチ開発経験(投稿回数)のどちらもレビューにかかる時間と強い負の相関がある事が分かった.またバグ管理システムから得られるデータを追加し,前述のデータを組合わせて分析を行った結果,レビュー時間の短縮はパッチに含まれるバグの見逃されやすさに対して有意な影響を及ぼさない事が分かった.(著者抄録)

シソーラス用語： *ソフトウェア開発 ,  *故障診断 ,  診断プログラム ,  符号化 ,  計算機プログラミング ,  *レビュー ,  ヒューマンエラー ,  *プログラム検証
準シソーラス用語： コーデング ,  *ソフトウェアレビュー ,  プログラム診断

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  その他のシステムプログラミング  (JD03070M)

タイトルに関連する用語 (6件)： プロジェクト ,  レビュー ,  パッチ ,  開発 ,  経験 ,  分析