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J-GLOBAL ID：201502214126925360   整理番号：15A1276249

液晶層とイメージセンサを用いた蛍光偏光測定システム

Fluorescence Polarization Measurement System Using a Liquid Crystal Layer and an Image Sensor

著者 (8件)： WAKAO Osamu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  FUJII Yusaku (Univ. Tokyo, Tokyo, JPN) ,  MAEKI Masatoshi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  ISHIDA Akihiko (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TANI Hirofumi (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  HIBARA Akihide (Tokyo Inst. of Technol., Tokyo, JPN) ,  TOKESHI Manabu (Hokkaido Univ., Sapporo, JPN) ,  TOKESHI Manabu (Nagoya Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 87  号： 19  ページ： 9647-9652  発行年： 2015年10月06日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛍光偏光(FP)測定は,分子間相互作用の研究において有用な分析手段あるが,多数の試料のFPを同時に測定することは困難である。著者らは,2つの偏光板の間に液晶層を挿入し,液晶の分子の配向とCCD検出器を同期させることにより,多数の試料のFPを一度に測定できるシステムを開発した。このシステムにより,まず,水-エチレングリコール液中に溶解したフルオレセインの蛍光偏光を測定し,その性能を調べた。さらに,蛍光偏光免疫分析法を用い,異なる濃度のプロスタグランジンE₂の一連の試料の同時計測を行い,その有用性を確認した。このシステムは,既存の装置と同等の性能を持ちながら,小型で安価であるという利点を持つ。

シソーラス用語： *偏光 ,  蛍光抗体法 ,  分子間相互作用 ,  *液晶 ,  *イメージセンサ ,  蛍光分析 ,  ジエン ,  不飽和アルコール ,  不飽和カルボン酸 ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  ジオール ,  ヒドロキシケトン ,  プロスタグランジン
準シソーラス用語： *CCDイメージセンサ ,  *蛍光偏光 ,  蛍光偏光免疫分析

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  光学的測定とその装置一般  (BD07010S)

物質索引 (1件)： プロスタグランジンE₂

タイトルに関連する用語 (4件)： 液晶層 ,  イメージセンサ ,  蛍光偏光 ,  測定システム