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J-GLOBAL ID：201502214363111602   整理番号：15A0899484

大気化学研究の最前線 二次生成有機エアロゾルSOAの生成メカニズムに迫る

著者 (3件)： 猪俣敏 (環境研) ,  廣川淳 (北大 大学院地球環境科学研究院) ,  坂本陽介 (京大 大学院人間・環境学研究科)
資料名： 化学  (Chemistry)
巻： 70  号： 9  ページ： 25-30  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： F0095A  ISSN： 0451-1964  CODEN： KAKYAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 大気中の浮遊粒子状物質,PM2.5(粒径が2.5μm以下の浮遊粒子状物質)は大気汚染原因物質として何かと話題になる。PM2.5エアゾルの大部分は二次生成粒子であることが明らかになっている。二次生成有機エアゾル(secondary organic aerosol;SOA),SOA生成をもたらすVOC(volatile organic compound;VOC)の大気酸化反応,オリゴマーなどの低揮発性化合物の生成過程,クリーギー中間体の大気化学での役割,クリーギー中間体がつくるオリゴマーの直接検出,SOA生成メカニズムのモデル化の取り組み,について述べた。

シソーラス用語： *大気化学 ,  *エアロゾル ,  *機構 ,  浮遊粒子状物質 ,  *PM2.5 ,  粒径 ,  大気汚染物質 ,  揮発性有機化合物 ,  酸化 ,  オリゴマ ,  揮発性 ,  反応中間体 ,  モデリング
準シソーラス用語： *二次有機エアロゾル ,  *生成メカニズム ,  VOC【化合物】 ,  酸化反応 ,  モデル化

分類 (3件)： 酸化,還元  (CF02060T) ,  エーロゾル  (CB11030Y) ,  粒状物調査測定  (SB03060E)

タイトルに関連する用語 (5件)： 大気化学 ,  研究 ,  有機エアロゾル ,  SOA ,  生成メカニズム