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J-GLOBAL ID:201502214486953748   整理番号:15A0771929

微小液滴注入システム誘導結合プラズマ質量分析(M-DIS-ICP-MS)のための過渡信号獲得及び加工法

A transient signal acquisition and processing method for micro-droplet injection system inductively coupled plasma mass spectrometry (M-DIS-ICP-MS)
著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1617-1622  発行年: 2015年07月24日 
JST資料番号: C0770C  ISSN: 0267-9477  CODEN: JASPE2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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微小液滴注入システム(M-DIS)のような間歇的小サイズ試料導入技術の使用のために,最適な信号獲得及び加工法を調べた。この型のシステムは単一細胞或はナノ粒子の分析を可能にすることにより環境及び医療分野において重要な役割を果たすことが期待されている。M-DISと組み合わせた誘導結合プラズマ質量分析計を用いて獲得されたアナログ信号に基づいてモデル信号が形成された。このモデル信号を用いて,信号対ノイズ比(SNRs)をサンプリング間隔と検出器の積分時間が等しい場合,検出器からのアナログ信号がアナログレコーダーを用いて獲得された場合,検出器からのアナログ信号がデジタルオシロスコープを用いてデジタルに獲得された場合,について評価した。シミュレーション結果により示唆された挙動は各々の場合異なり,半分最大値において,それぞれ全幅の1.40,0.99,及び1.36倍の最適フィルター時定数を与えた。3つの場合の特性はそれらのSNRsに基づいて議論され,過渡信号に対する最高のSNRはアナログ信号が高いサンプリング周波数,及び最適時定数(この研究においては288μs)のデジタルフィルターを用いてデジタルに獲得された時,得られることが見いだされた。この場合,85agの検出のナトリウム限界がサンプリング周波数が107Hzで移動平均時定数が288μsの時,生の液滴信号を用いて得られた。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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分析機器  ,  質量分析 
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