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J-GLOBAL ID:201502214569440378   整理番号:15A0900515

NH3によるNOxの選択的触媒還元のためのCu-SSZ-13触媒の水熱安定性に及ぼす後処理法とNa共カチオンの効果

Effects of post-treatment method and Na co-cation on the hydrothermal stability of Cu-SSZ-13 catalyst for the selective catalytic reduction of NO x with NH3
著者 (5件):
資料名:
巻: 179  ページ: 206-212  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: W0375A  ISSN: 0926-3373  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ワンポット合成後の希薄HNO3溶液による後処理はNH3によるNOxの選択的触媒還元(NH3-SCR)のための優れたCu-SSZ-13触媒を調製する有効な方法であった。酸性度の異なった溶液を用いて種々のCu及びNa含量の触媒を得,Cu3.9Na0.8-SSZ-13触媒が最適のNH3-SCR活性と水熱安定性を示した。共カチオンとしてのNa+イオンはワンポット合成したCu-SSZ-13触媒の水熱安定性に大きな影響を与えた。Na+含量が高い触媒の水熱安定性は低いことが観察された。27Al及び29Si NMRスペクトルの結果によると,Na+イオンは触媒中のSi(nAl)の分布に大きな影響を与えなかった。しかしH2-TPRプロファイルは触媒中の過剰なNa+イオンはCu種の安定性を著しく低下させることを明らかにした。よって過剰なNa+イオンによって起されるCu種の低い安定性が触媒の水熱安定性の低さの直接的原因であった。水熱安定性に対する負の効果の故に,ワンポット合成法によって調製されたCu-SSZ-13触媒では過剰なNa+イオンを避けるべきである。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の触媒  ,  有害ガス処理法 

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