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J-GLOBAL ID:201502214659337320   整理番号:15A0261370

原子間力顕微鏡の位相画像による高分子太陽電池の光活性層における相分離の定量的特徴付け

Quantitative characterization of phase separation in the photoactive layer of polymer solar cells by the phase image of atomic force microscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 576  ページ: 81-87  発行年: 2015年02月02日 
JST資料番号: B0899A  ISSN: 0040-6090  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,ポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT):C61酪酸メチルエステル(PCBM)ブレンド膜の相分離を定量的に特徴づけ,高分子太陽電池の性能に対する光活性層の相分離の影響について研究した。P3HT:PCBMブレンド膜を形成するために,ジクロロベンゼン及びクロロベンゼンの混合溶媒を採用し,クロロベンゼンに対するジクロロベンゼンの体積比率と溶媒アニーリング時間の両方を調整することにより,異なる形態を有する一連のブレンド膜を得た。原子間力顕微鏡(AFM)により,表面モルフォロジー及び相分布を測定した。光活性層の相分離を定量的に特徴付けるために,ブレンド膜のAFM相画像から抽出したドナーとアクセプターのドメイン間の界面長を使用した。著者等は,バルクヘテロ接合太陽電池の短絡電流密度(JSC)は,2つの相の界面面積に比例するが,開回路電圧にほとんど影響しないことを見出した。これらの結果は,ドナーとアクセプター相の大きな界面面積が,JSC及び電力変換効率の大幅な増加をもたらす励起子分離及びキャリア輸送に有益であることを示している。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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太陽電池 
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