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J-GLOBAL ID：201502214760449423   整理番号：15A1368385

25度狭開先を適用した冷間成形角形鋼管-通しダイアフラム接合部の3点曲げ実験

THREE POINT BENDING TEST OF COLD FORMED SHS COLUMN TO THROUGH DIAPHRAGM WELDING CONNECTION USING 25 DEGREE NARROW GROOVE

著者 (4件)： 服部和徳 (ベターリビング つくば建築試験研究セ) ,  見波進 (東京電機大 理工) ,  中込忠男 ,  西山功 (建築研)
資料名： 日本建築学会構造系論文集  (Journal of Structural and Construction Engineering (Transactions of AIJ))
号： 718  ページ： 1991-1999  発行年： 2015年12月30日 
JST資料番号： F0393B  ISSN： 1340-4202  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 鋼構造柱梁接合部の製作において,溶接時間短縮などの利点がある狭開先溶接の冷間成形角形鋼管-通しダイアフラム接合部への適用を検討した。狭開先溶接には初層の高温割れなどの課題があるため,25度狭開先を適用した溶接接合部の実大試験体について繰返し3点曲げ実験を実施し,耐力・塑性変形能力および破壊性状を調べた。溶接欠陥は,日本建築学会のUT規準に示された合否判定の境界値に該当する大きさとした。25度狭開先による溶接接合部の累積塑性変形倍率は,35度標準開先を適用した既往の実験データと比較して,概ね同等程度の性能を有すると分かった。コラム角部の初層部近傍にUT規準限界の溶接欠陥が存在しても,欠陥部起点の脆性破壊は生じなかった。

シソーラス用語： *狭開先溶接 ,  角形鋼管 ,  *柱梁接合部 ,  曲げ試験 ,  高温割れ ,  溶接欠陥 ,  倍率 ,  耐震設計 ,  塑性変形 ,  補強部材 ,  *鋼構造
準シソーラス用語： ダイヤフラム【構造要素】 ,  三点曲げ試験 ,  累積塑性変形倍率

分類 (2件)： 金属構造  (RA04050W) ,  溶接条件  (WC07080J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 開先 ,  冷間成形 ,  角形鋼管 ,  ダイアフラム ,  接合部 ,  曲げ ,  実験