文献

J-GLOBAL ID：201502215416533802   整理番号：15A1097626

熱可塑性コーンスターチ膜の充填剤としてのPachyrhizus ahipaのスターチ抽出からの農業-工業残渣

Agro-industrial residue from starch extraction of Pachyrhizus ahipa as filler of thermoplastic corn starch films

著者 (4件)： LOPEZ O.V. (Planta Piloto de Ingenieria Quimica, PLAPIQUI (UNS-CONICET), Departamento de Ingenieria Quimica, UNS, Camino La ...) ,  VERSINO F. (Centro de Investigacion y Desarrollo en Criotecnologia de Alimentos, CIDCA (UNLP-CONICET), Facultad de Ciencias ...) ,  VILLAR M.A. (Planta Piloto de Ingenieria Quimica, PLAPIQUI (UNS-CONICET), Departamento de Ingenieria Quimica, UNS, Camino La ...) ,  GARCIA M.A. (Centro de Investigacion y Desarrollo en Criotecnologia de Alimentos, CIDCA (UNLP-CONICET), Facultad de Ciencias ...)
資料名： Carbohydrate Polymers  (Carbohydrate Polymers)
巻： 134  ページ： 324-332  発行年： 2015年12月10日 
JST資料番号： E0961A  ISSN： 0144-8617  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Pachyrhizus ahipa スターチ抽出(PASR)からの0.5% w/wの繊維残渣を含有する熱可塑性コーンスターチ(TPS)に基づくバイオ複合材料膜が,溶融-混合および圧縮成型で得られた。PASRが主に残存する細胞壁と天然繊維で構築されていることが,走査電子顕微鏡(SEM)で判明した。残渣の化学組成から,繊維とスターチが基本的な成分であることが分かった。バイオ複合体の熱安定性を,熱重量分析で決定した。スターチマトリックスへの繊維残渣の良好な接着の結果として,連続的なPASR-TPS界面をSEMで観察した。PASRを含有する膜は,TPSのものよりも少ない表在性クラックを提示したが,それらの割れ目表面は非常に不規則であった。更に,PASRの存在は繊維凝集に起因してスターチ膜の粗さを増やした。PASRで補強された膜は,著しく低い水蒸気透過性(WVP)を示した。また,PARS充填剤はTPS膜の最大引張強度やヤング率を増加し,それにより,スターチマトリックスの抵抗を大きくした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コーンスターチ ,  充填剤 ,  マメ科 ,  *抽出 ,  *残留物 ,  複合材料 ,  *複合膜 ,  融解 ,  混合 ,  *圧縮成形 ,  細胞壁 ,  天然繊維 ,  走査電子顕微鏡 ,  化学組成 ,  *熱安定性 ,  熱重量分析 ,  原子間力顕微鏡 ,  界面 ,  固相 ,  性質 ,  表面粗さ ,  *速度 ,  水蒸気 ,  透過 ,  引張強さ ,  Young率
準シソーラス用語： クズイモ属 ,  バイオ複合材料 ,  引張強度 ,  凝集性 ,  固固界面 ,  残渣 ,  *水蒸気透過率 ,  *繊維残渣 ,  粗さ【表面】 ,  溶融

分類 (4件)： 多糖類  (CF10054P) ,  抽出  (CC01040H) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  充填剤,補強材  (YH05030J)

タイトルに関連する用語 (7件)： 熱可塑性 ,  コーンスターチ ,  充填剤 ,  スターチ ,  農業 ,  工業 ,  残渣