文献
J-GLOBAL ID:201502215585778199   整理番号:15A1034231

飢餓はEdwardsiella tarda感染マダイ(Pagrus major)における肝臓生理及び栄養素代謝に有利に影響する。

Starvation beneficially influences the liver physiology and nutrient metabolism in Edwardsiella tarda infected red sea bream (Pagrus major)
著者 (8件):
資料名:
巻: 189  ページ: 1-10  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
Edwardsiella tarda感染マダイにおける,特に肝臓における飢餓仲介生理的応答を理解するために,4処理群(2例は給餌及び2例は飢餓),すなわち,給餌-プラセボ,飢餓-プラセボ,給餌-感染,及び飢餓-感染を用いて,また,細菌曝露を11日目におこなった,20日間の飢餓実験を実施した。本研究において,飢餓群は肝体細胞指数の低下,グリコーゲン貯蔵及び液胞形成における著しい欠乏を示した。給餌-感染魚は,飢餓-感染魚に関してカタラーゼ及びスーパーオキシドジスムターゼ活性の有意な上昇(P<0.05)を示した。ヘキソキナーゼ及びグルコース-6-リン酸デヒドロゲナーゼ活性から明白なように,グルコース及びエネルギー代謝における有意な変化(P<0.05)を,飢餓群において記録した。興味深いことに肝臓組織学と一致して,PPAR(ペルオキシソーム増殖剤活性化受容体)α転写は飢餓群において時間依存性活性化を伴い,一方,PPARγは逆のバターンを示した。ヘプシジン1及びトランスフェリンの転写は0dai(感染後の日数)飢餓魚において初期に上昇したが,後期段階において有意に低下した(P<0.05)。類似した結果をまた,リソソーム(カテプシンD)及び非リソソーム(ユビキチン)遺伝子転写レベルにおいて得た。纏めると,得られたデータから,飢餓は多方向応答を発揮し,マダイでの如何なる感染時期においても良好な生理的適応を可能にすることを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物生理一般  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  動物の代謝と栄養一般 

前のページに戻る