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J-GLOBAL ID:201502215592912003   整理番号:15A0867091

安山岩惑星としての地球の進化:水,プレートテクトニクス,及び反大陸の剥離

Evolution of the Earth as an andesite planet: water, plate tectonics, and delamination of anti-continent
著者 (4件):
資料名:
巻: 67  号: June  ページ: WEB ONLY  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U0519A  ISSN: 1880-5981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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地球は太陽系において特異な存在であり,分化した安山岩質組成で浮揚性があり高地を形成する大陸地殻を持っている。従って,”安山岩惑星”と呼ぶことも出来る。安山岩火成活動はサブダクション帯の様な収斂プレート縁辺に伴うもので,大陸地殻形成の主要な場であったとする大方の見解一致の要因となっていた。しかしながら,安山岩は熟成した大陸弧では主要であるが,初生の海洋弧では従属的であり,大陸地殻の創生に関して大きな混乱の結果となっている。この問題検討のため,大陸地殻と同じ地震波速度を持つ中部地殻層の初生海洋内弧である伊豆-小笠原-マリアナ弧に焦点を当てた。マントル由来の玄武岩と地殻由来の流紋岩マグマとの混合による安山岩質メルト生成の岩石学的モデルリングで,伊豆-小笠原-マリアナ弧の地震断面で観察される地殻/マントル構造の再現に成功した。その結果として,意欲的な仮説を提案する。大陸は海洋で生成された。初期の玄武岩弧地殻が安山岩質な大陸地殻に進化する一つの鍵となるメカニズムは,弧状地殻からの”反大陸(anti-continent)”と呼ぶ地殻メルトのSiO2に枯渇した残渣の剥離であろう。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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プレートテクトニクス 

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