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J-GLOBAL ID:201502215970313903   整理番号:15A0891447

ラクトフェリン由来降圧ペプチドの作用機序を解明する:ACE阻害とそれを越えて

Unraveling the mechanisms of action of lactoferrin-derived antihypertensive peptides: ACE inhibition and beyond
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 2440-2452  発行年: 2015年08月05日 
JST資料番号: W2339A  ISSN: 2042-6496  CODEN: FFOUAI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高血圧は,心血管及び腎臓の罹患率と死亡率のもっとも重要な原因の1つであり,西洋諸国において重大な健康問題である。過去数十年にわたり,食品由来の降圧ペプチドにおける科学的関心は,全身の血圧をコントロールする薬物の代替として育ってきた。これらのペプチドの多くは,アンギオテンシンI変換酵素(ACE)を標的としているがACE阻害を越えたほかの降圧機序を指摘する証拠が挙がってきた。乳蛋白質のラクトフェリン(LF)は,経口的に活性な降圧ペプチドの優れた資源であり,ex vivoでの機能アッセイ及びin vivoアプローチを含む特性化は,いくつかの分子標的に作用する可能性があることを示した。本レビューは,レニン-アンギオテンシン(RAS)及びエンドセリン(ET)系の種々の要素との相互作用に焦点をあてて,LF由来ペプチドの血圧低下作用の基礎となる作用機序をまとめた。一酸化窒素(NO)経路及びプロスタグランジン合成に関連する蛋白質をエンコードする遺伝子の発現を変更するLF-由来ペプチドの能力についても記載した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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生理活性ペプチド  ,  血管作用薬・降圧薬の基礎研究 

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