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J-GLOBAL ID:201502215999248604   整理番号:15A0975589

オレンジジュースにおける大腸菌O157:H7,ネズミチフス菌及びリステリア菌の不活性化に関する抵抗加熱及び従来式加熱に及ぼすpHの影響の比較

Comparison of pH effects on ohmic heating and conventional heating for inactivation of Escherichia coli O157:H7, Salmonella enterica Serovar Typhimurium and Listeria monocytogenes in orange juice
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 860-866  発行年: 2015年12月 
JST資料番号: E0549A  ISSN: 0023-6438  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オレンジジュースにおける食品媒介病原菌の不活性化に関して抵抗加熱及び従来式加熱に及ぼす酸性度の影響を比較した。従来式加熱に関して,加熱速度はpHにかかわらず顕著に異なり,病原菌は低pHで効果的に不活性化された。しかしながら,異なるパターンを抵抗加熱に関して認めた。温度及び電気伝導率は低pHにより顕著に影響を受けなかったが,温度は高い電気伝導率によりpHの上昇につれて急速に上昇した。また,不活性化パターンは従来式加熱と顕著に異なった。ネズミチフス菌はpH2.5で急速に不活性化されたが,大腸菌O157:H7及びリステリア菌はpH4.5で急速に不活性化された。病原菌を固定温度で各加熱法に曝露した時,抵抗加熱の付加的影響を認めなかった。また,抵抗加熱処理を受けたオレンジジュースの全般的品質はpHレベルで顕著に影響を受けなかった。それゆえに,抵抗加熱を使用する時,低pHに加えて高いpHはオレンジジュースの殺菌を最適化する有効は方法であると考えられた。従来式加熱に比較して抵抗加熱の異なる特徴は新しい方法の必要性を示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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滅菌法  ,  果実飲料,加工飲料 

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