文献
J-GLOBAL ID:201502216176814970   整理番号:15A0803607

ラットにおける視床脳卒中後の行動と遠隔変性の特性評価

Characterization of Behaviour and Remote Degeneration Following Thalamic Stroke in the Rat
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 13921-13936 (WEB ONLY)  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
皮質下虚血性脳卒中は認知障害の主要原因の一つである。梗塞に接続する遠隔脳領域の選択的萎縮が認知機能低下に関与すると考えられる。この二次的変性過程の機構は完全には理解されていないが炎症を含むと考えられる。本研究ではラットの前頭皮質に相互接続しているとされている背内側視床核片側にエンドセリン-Iを投与して虚血を誘発した。本研究では,実行機能を含む行動変化を探索するために包括的テストバッテリーを用いた。4週間にわたる回復期間の後,脳切片を変性,ミクログリア,アストロサイト及びミエリンに対するマーカで染色した。変性プロセスは脳卒中の核や全視床皮質投射に沿って局在し,これは測定可能な行動障害になっていなかった。ミクログリアの顕著な動員,前頭皮質内あるいは軸索突起に沿うアストログリオーシスまたはミエリン損失は検出できなかった。これらの結果は,脳卒中により誘発される軸索変性の重要な影響は,脳卒中の重症度の閾値を越えた場合でのみ測定可能であるか,あるいは異なる時間経過をたどる可能性があることを示唆する。脳卒中後に軸索変性を伴って遠隔萎縮が遅延されることについて炎症の影響を明確にするためにはさらなる調査が必要とされる。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の疾患  ,  神経の基礎医学  ,  神経系の疾患 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る