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J-GLOBAL ID:201502216192466507   整理番号:15A0971047

複数の雑音指数による共変量を考慮したロバストパラメータ設計

Robust parameter design with covariates of multiple noise factors
著者 (4件):
資料名:
巻:号:ページ: 77-88 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: U0642A  ISSN: 2189-3195  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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ロバストパラメータ設計の意図するところは,制御可能因子の最適レベルを選択することにより雑音指数に対する感受性を持たないシステムを作ることである。これは,雑音指数と制御因子との相互作用を見つけることにより導出される。一般的に,雑音指数のレベル制御が必要であるが,制御できないものもある。他方,共変量として観測できるものもある。HiranoとMiyakawa(2007)は,雑音指数が共変量として観測される場合における,単一の雑音指数と複数の制御因子との相互作用を分析するための,線形回帰に基づく手法を提案した。本論文では,複数の雑音指数が共変量として観測される場合におけるロバストパラメータ設計について検討し,Hirano-Miyakawa法を拡張した拡張手法1と2の2つの手法を提案した。複数のデータモデルにおいて,モンテカルロシミュレーションをおこない,これらの手法の正確性を推定した。複数の雑音指数が共変量として観測される場合において,拡張手法は,それぞれの制御因子と雑音指数との相互作用を分析できることが示された。拡張手法1では雑音指数が組み合わされているので,どの雑音指数が制御因子に影響したのかを検出することはできない。他方,拡張手法2では雑音指数を識別するので,制御因子とそれぞれの雑音指数との相互作用を検出できる。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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雑音理論 
引用文献 (12件):
  • Hirano, T, and Miyakawa, M. (2007): “Robust Parameter Design with Covariate of Noise Factor”, Journal of the Japanese Society for Quality Control, Vol.37, No.4, pp.385-391 (In Japanese).
  • Hochberg, Y. and Tamehane, A. C. (1987): Multiple Comparison Procedures, John Wiley & Sons.
  • Joseph, V. R. (2003): “Robust parameter design with feed-forward control”, Technometrics, Vol.45, No.4, pp.284-292.
  • Miyakawa, M. (2000): Technology for Getting Quality: What the Taguchi Method Has Brought Us, JUSE Press (In Japanese).
  • Nagata, Y. and Munechika, M. (2001): Introduction to Statistical Multivariate Analysis, Saiensu-Sha (In Japanese).
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