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J-GLOBAL ID:201502216229268050   整理番号:15A0891915

原発事故にともなう放射能汚染と除染【汚染の現状と課題-2)】福島第原発事故から4年経過時点における農地・農作物の放射性物質除染およびモニタリング検査の現状と課題-福島県の取り組み

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巻: 44  号:ページ: 7-10  発行年: 2015年07月09日 
JST資料番号: S0805A  ISSN: 0389-6633  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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福島第一原発事故によって,農地や住宅地など生活環境が汚染された。本稿では,農地と農産物に分けて,除染やモニタリング検査の現状や課題について示した。農地の除染は,地表層付近の土壌と下層にある土壌をプラウ等の重機を用いて反転させる反転耕などによって行われている。事故から4年が経過し,除染は汚染状況重点調査地域99市町村のうち,福島県外の農地・牧草地はほぼ完了し,福島県内の農地・牧草地は約7割が完了している。米のモニタリング調査では,2011年産においては,放射性セシウム100Bq/kgを超える割合は0.8%であったが,2013年では0.0003%であった。農家は,反転耕による生産性の低下や本当に売れるかどうか不安があり,風評被害対策にも検査を継続して行い,結果を公表するなど,正しい情報に基づき生産物への理解を深めてもらうことが必要である。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止  ,  食品の汚染 

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