文献
J-GLOBAL ID:201502216253829187   整理番号:15A1323801

関東山地に産するジュラ紀-白亜紀付加体砂岩の砕屑性ジルコン年代:陸弧後背地の変遷

Detrital zircon geochronology of sandstones from Jurassic and Cretaceous accretionary complexes in the Kanto Mountains, Japan: implications of arc provenance
著者 (6件):
資料名:
号:ページ: 11-27  発行年: 2015年08月01日 
JST資料番号: F1354A  ISSN: 2186-4217  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
付加体の主体をなす粗粒砕屑岩の後背地情報を得るために,関東山地三峰地域に産する秩父帯ジュラ紀付加体および四万十帯北帯白亜紀付加体の6つのユニットの砂岩から砕屑性ジルコンを分離し,LA-ICP-MSを用いてU-Pb年代測定を行った。各ユニットの最も若いジルコン年代は,頁岩産の放散虫年代と一致し,仏像構造線を挟んで,6つの付加体ユニットが構造的下位に向かって断続的に成長したことが確認された。ジュラ紀および白亜紀付加体の砂岩中には各々約200-160Ma,約120-90Maのジルコン粒子が卓越し,付加体形成時の陸縁に,直前に形成された弧花崗岩(バソリス)帯が広域に露出していたことを示す。一方,大陸由来の先カンブリア時代ジルコンの年代頻度は経年変化し,ジュラ紀末~白亜紀後期の花崗岩バソリスの形成・上昇・削剥は,大陸内部から当時の前弧域/海溝への砕屑物の供給経路に大きく影響したと推定される。(著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
年代測定  ,  中生代 
引用文献 (47件):

前のページに戻る